ナミヤ雑貨店の奇蹟

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児童養護施設出身のワル3人が奇妙な古民家へ逃げ込んだ。
時間の流れが異なっている異空間に届く手紙。

そこは、「ナミヤ雑貨店」という看板があがっていた。
次々と届く悩み相談の手紙に答える3人。その行方は…。

これまでの東野圭吾作品とはひと味違ったストーリー。
そして、尻つぼみで不完全燃焼に終わる意外性…。

ちょうど映画が公開されたところ。
どのような映像になっているのか観てみたい。

ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野圭吾
角川文庫
ISBN978-4-04-101451-6

ラストワンマイル

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『ラストワンマイル』を読んだ。

窮地にたたされる運送会社の最大手、暁星運輸。
応援してきたベンチャー企業の「蚤の市」から、さらなるディスカウントを突きつけられる。

さらに、コンビニ2社からも郵政へ鞍替えするという衝撃を喰らう。
蚤の市が極東テレビ買収に乗り出し慌てふためく、極東テレビと暁星運輸。

暁星運輸の一課長が提案した新たなビジネスとは…。

緊張と苦悩が情熱を生む
「走ることを止めた創業者などただの豚だ。人の一生はあまりにも短い。その中でも、全力疾走できる期間はわずかだ。限りある時間をどう生きるか。それが人間の価値を決めるんだ」

楽天市場のTBS買収劇を見事に暴いた作品。
さすが、楡さんの徹底的な取材力に感服する。

この一冊も読むべき5本の指に入る作品。

ラストワンマイル
楡周平
新潮文庫
ISBN978-4-10-133574-2

真夏の方程式

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「真夏の方程式」を読んだ。
映画でいうと、「容疑者Xの献身」の続編にあたる作品。

映画を先に観てしまったから、福山雅治と杏のイメージがかなり強く残ってる。
ストーリーはほとんど同じ。原作に忠実に映画化されている珍しい作品。

恭平の残酷な運命を哀しく思う。
大人は残酷極まりない。

真夏の方程式
東野圭吾
文藝春秋
ISBN978-4-16-380580-1

女のいない男たち

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『女のいない男たち』を読んだ。
久しぶりの春樹ワールドを堪能。

長編小説の合間に書き上げられた短編集に、書き下ろしの一作を追加したもの。
2014年初版発行と新しいのに知らなかったことが恥ずかしい。

ドライブ・マイ・カー
イエスタデイ
独立器官
シェエラザード
木野
女のいない男たち

「イエスタデイ」と、「木野」が好き。
春樹ワールドを比較的簡単に理解しやすい作品。

そして、「女のいない男たち」が難しすぎる…。

原稿用紙80枚に統一された、全ての作品が52頁となっているこだわりも愉しみたい。
「まえがき」をまず読んでおくことがお勧め。

女のいない男たち
村上春樹
文藝春秋
ISBN978-4-16-390074-2

ボクの妻と結婚してください。

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「ボクの妻と結婚してください。」を読んだ。

癌で余命半年を宣告された放送作家の修治が、最後に求めた笑いとは。
自分の妻の婚活をすることだった…。

辛いときこそ笑いに変えることを22年間貫いてきた放送作家としての使命。
果たして最後にその願いは叶えられるのか。

舞台、ドラマ共に盛り上がった作品。
放送作家がどんな仕事をしているのかを理解できる。

ボクの妻と結婚してください。
樋口卓治
講談社文庫
ISBN978-4-06-293043-7

幸福な生活

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百田尚樹さんのショートショートシリーズ。
『永遠の0』や『海賊とよばれた男』を期待して読み始めたら…。

意外や意外。
なんと、ショートショートだった。

これをシュールな作品というのか、最後の一行がいい。
宮藤官九郎さんの解説もパンチがあっていい。

長編を好んで読むものの、たまにはこういう作品もいいね。
そう思わせられる作品。

幸福な生活
百田尚樹
祥伝社文庫
ISBN978-4-396-33891-6

影法師

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頭がよくて身体能力にも長けた中士侍の彦志郎と竹馬の友である勘一との物語。
2人の絆は、想像以上に強かった。それを後でしる勘一。彦志郎の素晴らしさに頭が下がる。

初めは読みにくいと思っていた作品。
それでも少しずつ深みにはまっていく…。

百田尚樹ワールドにやられた。

影法師
百田尚樹
講談社文庫
ISBN978-4-06-277283-9

クールスポット

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暑い夏の身軽な避暑地、図書館へやってきた。
子供から老人まで幅広い年齢層。

居心地は決してよくはない…。
祝日は17時閉館。

京都市下京図書館
京都市下京区新町通松原下ル富永町110-1
9:30-19:30(火曜日休館)
http://www2.kyotocitylib.jp/

銀行の常識は世の中の非常識

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支店長が目論む不正をなすりつけられるも、泣き寝入りせず反抗を続ける融資課課長半沢直樹。その能力の高さからくる自信と、十倍返しで徹底的に痛めつける性格は、ドラマの脚本通り。『空飛ぶタイヤ』と同じく、池井戸潤氏の代表作といっても過言ではないほど面白い。読み始めると一気に最後まで進めてしまう池井戸氏の魅力は無限大。

お薦めの一作。

オレたちバブル入行組
池井戸潤
文春文庫
ISBN978-4-16-772802-1

青春18きっぷ

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鈍行列車で行く「青春18きっぷの旅」。
さて、この夏はどこへ行こうかしら。

泊まりで出かけるのもいいね。

旅の手帖
http://www.kotsu.co.jp/magazine/tabi/

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